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JAPAN HOUSE 巡回企画展 第8期採択企画発表
2026.5.22
この度、「ジャパン・ハウス」(サンパウロ、ロンドン、ロサンゼルスの3都市で拠点展開)にて実施する巡回企画展(第8期)の公募が行われ(公募期間:2025年10月~2026年1月)、同展審査委員会による厳正なる選考の結果、以下の企画が採択されました。同企画は、2027年春以降、各3拠点を巡回予定です。
ご応募いただきました団体・個人各位には、この場を借りて感謝申し上げます。

企画者:TAKT PROJECT + SOLIZE
この企画は、“つくる” 以前に存在する、自然との「関係の結び方」「向き合う態度」に日本の感性を見出し紹介します。
現在私たちが使っている「自然 / しぜん」という言葉は、近代以降、西洋語の Nature を訳すために再定義された言葉です。そこでは、人間(主体)と自然(対象・客体)という二項対立の構造を前提にしています。一方それ以前、日本にあった「自然(じねん)」という言葉は、自ら(おのずから)そうなっていること、人の意図や操作を超えて、そう在ることを意味します。
計画した姿に「なってもらう」というものづくりに対し、人の意図ではなく、関わる中で、おのずからそうなっていくものづくりのあり方を、今日的なテクノロジーも用いて探求した展示物たち。そこから見えてくるのは、自然との対話を取り戻し、環境という他者への感受性を取り戻す方法です。そのような問いが本企画の意図であり、環境問題が叫ばれる今だからこそ提示したい「自然/じねん」の感性を、枝をモチーフとした100の習作を軸に多面的に展示します。


