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JAPAN HOUSE フォーラム 2019 ダイジェスト(動画)
2019.07.26

3月25日、ミッドタウン日比谷にて開催されたJAPAN HOUSEフォーラム2019を見逃された方、あるいはもう一度ご覧になりたい方は、ぜひダイジェスト(動画)をご覧ください。

■セッション1

YouTube(4分37秒)

「ジャパン・ハウス 2018年度活動報告」


プレゼンター:原 研哉氏(ジャパン・ハウス総合プロデューサー(現ジャパン・ハウス東京事務局クリエイティブアドバイザー))



 原研哉氏は冒頭、 「グローバルになればなるほど、むしろ、ローカリティの価値は重視されてくる。いかにその場所にある固有性を輝かせて、世界の文脈に貢献して、世界の多様性に寄与するかというのがローカリティの役割であるので、そういう意味でそろそろ、ローカル日本というものをきちんと打ち出していかねばならない」と述べた上で、2018年度のジャパン・ハウスの活動について報告。そして最後に「ジャパン・ハウスは現地で大きな定評を獲得している。日本国内でも、“あそこの場所はなかなか使えるのではないか”ということを気づいていただく時期だと思うので、ぜひ、ジャパン・ハウスを認知し、ご活動いただければと期待している。」と締めくくりました。

■セッション2

YouTube(3分20秒)

「ジャパン・ハウス巡回企画展」


モデレーター:三雲孝江氏(フリーアナウンサー)
パネリスト: 原 研哉氏、岩田正輝氏(藤本壮介建築設計事務所 設計本部長)、山中俊治氏(東京大学生産技術研究所山中俊治研究室 教授)



 「Prototyping in Tokyo」を企画し、3都市全てのジャパン・ハウスでの巡回展示を終えた東京大学山中俊治研究室の山中俊治氏は、ジャパン・ハウスで展示するために必要な工夫について,「それぞれの国に法律もあり、基準もあり、幅の取り方等色々なルールが違うので、その国に対してモディファイしないと成り立たないと思った。スタッフが協力的で技術的に優れていて助かった」と話しました。
 また、同じく巡回企画展「藤本壮介:FUTURES OF THE FUTURE」の企画者である藤本壮介建築設計事務所の岩田正輝氏は、「工夫を重ねながら、現地のいろんな状況に合わせて多様に対応できたことは良かった」と話しました。

■セッション3

YouTube(3分55秒)

「ジャパン・ハウスの未来と地域」


モデレーター:三雲孝江氏
パネリスト: 池上重弘氏(静岡文化芸術大学 副学長)、國定勇人氏(新潟県三条市 市長)、須崎充博氏(三重県伊勢市 理事)



 ジャパン・ハウスへのアプローチがきっかけで、本年秋に英国のアーティストを三重県伊勢市へ招へいしアーティスト・イン・レジデンスを実施予定である伊勢市の須崎充博理事は、「ジャパン・ハウスに関わる人たちの、現地における発信力を実感している」とコメントしました。また、ジャパン・ハウス サンパウロへ大学生を派遣する人物交流プログラムを実施した静岡文化芸術大学の池上重弘副学長は、「モノを持っていくのではなく人を連れて行くことで、つながりのハブが出来た」と効果について述べました。
 ジャパン・ハウス ロンドンでの企画展示「燕三条 金属の進化と分化」を出展した新潟県三条市の國定勇人市長は、「この展覧会を観た英国王立芸術大学院の教授とゼミ生徒が、燕三条を来訪した。ロンドン人に刺さったなあと思った。企画者側(ジャパン・ハウス)の要求水準が高いということは、逆に言うと、観客側、来場者側のリテラシーが無茶苦茶高い。しっかりと考えて臨むことが重要」と話しました。

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2019.03.27
JAPAN HOUSE フォーラム 2019開催レポート
http://www.japanhouse.jp/news/20190327report.html