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JAPAN HOUSE フォーラム 2017 ダイジェスト(動画)
2017.05.09
2017年2月25日 表参道ヒルズ スペース・オーにて開催されましたJAPAN HOUSE フォーラム 2017 を見逃された方,あるいはもう一度ご覧になりたい方は,ぜひダイジェスト(動画)をご覧ください。
■オープニング


YouTube(1分49秒)

「JAPAN HOUSEの事業コンセプトについて」
プレゼンター:原研哉(ジャパン・ハウス総合プロデューサー)

 原研哉氏は,ロンドン,ロサンゼルス,サンパウロの3都市に新設する日本の情報発信拠点,JAPAN HOUSEの概要を紹介し,「初見の驚き,ぱっとみてすごいと驚いてもらうのも大事だが,初見の驚きは時が過ぎて忘れ去られていくのもはやい。日本の文化を理解するのは時間がかかる。時間がかかってきっかけをつかんで,核心にふれた瞬間なるほどそういうことかとわかる,わかる衝撃は感動を呼び起こすし,興味の扉が開く。いかに日本をしらなかったか,気づきと覚醒を起こしていく。」と述べました。そして最後に「日本に関する知識の深い人,日本を表現することがうまい人,世界に向け自分の事業や文化を表現したい人たちがこの施設を足がかりとして踏み出していけるよう活動していきたい。」と締めくくりました。

【第1部】
■セッション1


YouTube(1分49秒)

「JAPAN HOUSEというプラットフォーム」
モデレーター:松原亨(Casa Brutus編集長)
パネリスト: 片山正通(Wonderwall® 代表,ロンドン担当),隈研吾(隈研吾建築都市設計事務所代表,サンパウロ担当),小坂竜(乃村工藝社A.N.D 代表,ロサンゼルス担当),名和晃平(SANDWICH 代表,ロサンゼルス担当)


 セッション1では,JAPAN HOUSEの建築空間のコンセプト及び設計、デザインのポイントについて説明されました。それぞれ影響を受けた文化や建築などについて話題が及び,JAPAN HOUSEのプラットフォームをどのように使っていって欲しいかというモデレーターから質問が投げられると,互いの意見交換も活発に。未来に続いていくプロジェクトとしてどのようなシステムが構築されていくか楽しみであると,モデレーターの松原亨氏はコメントしました。

■セッション2


YouTube(2分39秒)

「日本を知る衝撃~巡回展示企画~」
モデレーター:南條史生(森美術館館長)
パネリスト: 株式会社竹尾/竹尾稠,東京大学山中俊治研究室/山中俊治,TOTOギャラリー・間/藤本壮介


 セッション2では,3都市を巡回する巡回展企画について紹介されました。同巡回展は,一般公募による約40件の企画から審査員が選考を実施。選考基準については,「日本を知る衝撃」「日本をいかに知らなかったのか」「深い気づきと静かな感動」を目的としたものであると,南条史生氏からコメントがありました。
 選ばれたTAKEO PAPER SHOWの「SUBTLE」について,企画した株式会社竹尾は「紙の本質は人類の創造意欲を刺激し続け,文化の生成に貢献していくという,その物質性にある。日本では,薄くて強靭な紙が独自に育まれ,紙に対する繊細な感受性を備えるようになってきた。紙によって揺り起こされてきた人間の,あるいは日本人の繊細な感受性,文化に息づく美意識を探り出したい」と述べました。
 「Prototyping in TOKYO」を企画した東京大学山中俊治研究室は,「東京大学は宝の山。これから形にしてほしいという思いで先端技術が研究されている」とついて話し,発明国でありながら技術で他国に抜かれた3Dプリンターを用いた作品,独自の発想で設計した先進的な義足なども紹介しました。
「未来の未来」のTOTOギャラリー・間/藤本壮介氏は,自身がこれからの建築,これからの住環境について想像しながら作った模型について発表し「この模型を通して我々の住んでいる住環境,住環境,あるいは住むということについて問いかけ,問い直し,そこからさらに未来を考えていくというつくりになっている」と話しました。

【第2部】
■セッション3


YouTube(2分26秒)

「影響する日本へ」
モデレーター:小谷真生子(日経プラス10メインキャスター)
パネリスト:大西洋(株式会社三越伊勢丹代表取締役社長),船橋洋一(日本再建イニシアティブ理事長),堀内太郎(デザイナー),モーリー・ロバートソン(ジャーナリスト,アーティスト)


 セッション3では,テーマを絞リ「影響する日本へ」と題したディスカッションが行われました。訪日外国人客数は,2013年から2015年にかけ3年連続で増加しながらも,2016年には伸び率が鈍化しており,こうした現実を受け,日本がどのような要素を世界に向けて発信すべきか,モデレーターの小谷真生子氏と4人の有識者が議論を進行。ディスカッションが一区切りつくと一般参加者からの質問にも応じ,サンパウロ在住の参加者からの質問では原研哉氏が登場する一幕も。原氏は「外国人でも日本文化に精通している方は非常に多く,外国人であればこそ日本のよさがわかってらっしゃる方も多い。しかし、常に未知なるものとして,それに対する問いを問い続ける姿勢を持ち続けましょう。」とJAPAN HOUSEの基本方針について述べました。

■セッション4


YouTube(2分46秒)
「2020年のその先へ」
モデレーター:石倉洋子(一橋大学名誉教授)
パネリスト:木下斉(一般社団法人エリア・イノベーション・アライアンス代表理事),古賀健太(Gakko代表),渋谷慶一郎(音楽家),仲暁子(Wantedly代表取締役社長),真鍋大度(メディアアーティスト)


 さまざまな分野で活躍する若い世代の方々が参加したセッション4は,「2020年のその先へ」をテーマにディスカッションが行われました。話題は地方創生からテクノロジー,ビジネス,アートなどバラエティに富み,それぞれの得意分野や蓄積した知識による活発な意見交換が展開されました。一般参加者からの質問や意見も多く発表され,海外在住の日本人がJAPAN HOUSEに何を期待しているか,JAPAN HOUSEにどう注目しているかなど大切なポイントについての議論も行われました。

■ダイジェスト


YouTube(11分)
全編(すべてのセッション)



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2017.04.07
JAPAN HOUSE フォーラム 2017 ご報告
http://www.japanhouse.jp/news/forum170225report.html